外壁・雨漏り・太陽光パネル診断

   

 昨今、福山市のホテル火災や、大阪市のビル外壁落下など、建築物が適法な状態で管理されていなかったことが原因の事故や、台風が北海道に直撃するなどの風水害が多発しております。

また、ビル外壁の落下は多発している地震も原因の一つだと考えられております。

 そして建築基準法第12条により、特殊建築物定期調査において竣工後10年を超える建築物の外壁の全面調査が義務化されました。

 上記等の建築物の事故や、雨漏りを未然に防ぐため、弊社では専門の技術者が赤外線サーモグラフィカメラを使用し、建物の劣化状況の診断を行っております。

 

外壁

※ALCパネル可視

赤外線診断

※ALCパネル赤外線

 

※斜めに亀裂が入っているコンクリート堤防

 

■低コスト・短期間・安全な赤外線診断

 外壁調査は打診棒などで壁面を打診し、その打音の高低などで外壁浮き部の有無を調査する打診法が一般的ですが、 足場やゴンドラなどが必要になり設置費用などが診断費以上にかかってしまいます。

また、マンション、オフィスビル、ホテルなどで足場を設置すると、プライバシー侵害や盗難などの被害が発生する恐れもあります。

 

足場

※参考写真

 

 赤外線サーモグラフィでの調査なら、打診法に比べ低コスト・短期間・安全に外壁の調査する事ができます。そして、大規模な設備が不要で、かつ離れた場所から行うため建物のテナント・居住者への負担も最小限に抑える事が可能です。

赤外線診断

※面積1,000㎡の外壁を調査した場合のコスト削減の一例

 

■外壁検査・定期報告を怠った場合、法令に基づく罰則があります

 建築基準法第12条に定められており、報告を怠ることは法令違反となります。またその場合、建築基準法101条により、100万円以下の罰金が課せられることがあります。

平成25年10月に起きた福岡市博多区の整形外科火災事故では、後に施設管理を徹底しなかったとして業務上過失致死傷の疑いで院長が書類送検されるなど、刑事責任に問われる可能性もあります。

 

定期報告制度の対象建物や報告時期は、都道府県により異なります。

詳細はコチラからご確認ください。

 

■外壁赤外線調査の実施方法

 専門のスタッフが周囲の安全を確認しつつ、3~50m程度の距離から高性能赤外線サーモグラフィカメラで外壁を撮影する事で実施されます。

赤外線サーモグラフィカメラが、建物から放射される赤外線エネルギーを感知し、電気信号に変換し熱分布画像として表されます。

赤外線エネルギーの大きさは熱エネルギーに比例する特性から、赤外線エネルギーの強弱が温度分布され、建物の異常個所が分かります。

 

 外壁の工法は パネルエ法、 コンクリ ート 打ちっ放し 、 モルタ ル仕上げ、 タ イル仕上げなどさまざまな種類があり、このうち特に剥落する可能性があるのは、モルタ ル張りと湿式タイル張りによる外壁です。

外壁劣化

※モルタル張り・湿式タイル張りの一例

 

 外壁は温度変化や雨などにより劣化し ます。 劣化による 膨張、伸縮の程度は物質ごとに異なり 、 この膨張伸縮の程度の違う2つの物質の境界線において剥がれてし まうことが多いといわれています。

外壁劣化

※外壁剥落の一例

 

外壁タイル面等の仕上げ材が太陽の放射熱等によって緩められると、健全部分では、仕上げ材表面からの熱がスムーズにコンクリート等 の躯体に伝達されます。しかし、浮き・剥離部分では、仕上げ材とコンクリート等の躯体の間に、熱伝導率が低い空気層が介在しているため、 熱が逃げにくく健全部に比べて仕上げ材の表面温度が高くなります。

上記のようなタイル等の剥離部と健全部の熱伝導率による温度差を計測、外壁面から放射される赤外線(熱画像)と可視画像などから外壁の劣化状況を診断します。

外壁劣化

※昼夜の熱伝導率の違い

 

赤外線診断

※参照元:街と暮らし環境再生機構

 

赤外線カメラ

※地上から撮影機器一例


■太陽光パネルの赤外線ドローン診断

 2012年のFIT(固定価格買取制度)開始や、変換効率の向上と生産コストの低下により、ソーラーパネルは現在では一般家庭にまで広く普及しました。そして現在は、買取価格低減やメガソーラーの最適立地の減少などが進む中、建設したソーラーパネルのメンテナンスを定期的に行い、高い発電量を維持していくことが重要になってきています。


ソーラーパネルは24時間、屋外にあるため、砂埃、落葉、鳥の糞、昆虫の卵や死骸などがこびりついて、長期間固着した場合、その部分は直射日光が遮られ、ほぼ発電しなくなります。その結果、ほぼ発電しなくなった部分には、長期間負荷がかかり、エネルギーが高熱に変換されて、太陽光パネルが焼損、または故障する場合があります。


そのような故障等を防ぐため、定期的な検査が必要ですが、メガソーラークラスでのパネルのIR検査は、検査の時に多くの人手を要さなければならず、コストが非常に高くなります。

また、検査結果や報告、対策までに時間がかかることもあります。

 

太陽光パネル

 

太陽光パネル

※赤い部分が異常を発していると思われます

 

 ソーラーパネルに劣化や故障で異常が発生すると、パネル面およびセル面の異常箇所が、熱を帯びるという特性をとらえて、ドローンに搭載した高性能赤外線サーモグラフィカメラで温異常箇所を正確に特定します。

 

赤外線カメラ

※ドローン搭載赤外線カメラ:FLIR Vue Pro

 

FLIR Vue Proは、業界随一の赤外線イメージング品質と高い価値に加え、赤外線ビデオおよび14ビットの静止画像のフルデータ記録が可能です。

撮影するのは単なる赤外線画像ではありません。十分な情報に裏打ちされた意思決定を可能にする赤外線データです。

またIVカーブ測定では検出が困難な、マイクロクラックや堆積物等も検出し、解析する事が出来ます。 そして、IVカーブ測定とは異なり、発電を一切止めずに故障検出探査を行う事が出来ます。

 

※参考動画:弊社赤外線カメラ搭載ドローンによる太陽光パネル検査 / 大阪府

 

赤外線カメラ搭載ドローンで検査を行えば、従来のような多数の人員を動員することなく、多くの機器を設置することもなく、人力作業による目視点検に比べ、驚異的な早さで目視点検を行う事ができ、不具合箇所の見落としも防止できます。

※参考動画:FLIR Vue Proスペック紹介 

※引用元:フリアーシステムズジャパン株式会社

 

■赤外線調査のメリット・デメリット

 赤外線調査には下記のようなメリット・デメリットがあります。

赤外線診断

■赤外線建物診断の流れ 

赤外線診断

①建物や太陽光パネルの状況(立地、構造、材質等)によっては調査できる範囲に制約を受ける場合があるので、まずは打ち合わせやヒヤリング、現地踏査などによる事前調査を行います。

 

②現地踏査等から、周辺立地条件を考慮し、撮影位置及び調査可能範囲等を明示した撮影計画書を作成します。
また、撮影計画書に基づく見積書をご提示後、調査業務のご契約を行います。

 

③撮影計画書に従い、赤外線サーモグラフィにより対象建物を調査します。

 

④赤外線画像を解析し、剥離部・水漏れ箇所・ホットスポットの有無を診断します。

 

⑤建物概要、調査条件、調査結果、などを取りまとめた報告書を作成し、納品いたします。

 

□お問い合わせ・お見積り

「外壁の診断・雨漏り・太陽光パネル検査」をご検討の際はお気軽に下記連絡先、もしくはお問い合わせページよりご連絡ください。

赤外線診断事業の対応エリアは全国になっております。

どんな些細な疑問も親身に素早く対応させて頂きます。

また「よくあるご質問」ページにて、赤外線検査に関することを明記しておりますので、そちらもご参考ください。

 

■お電話でのお問い合わせ

080-8347-8390(平日 09:00~17:00)

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